ちょっとツアー内容を纏めるのが飽きてしまったので、台南で泊まった宿について書いてみました。
台南で泊まった 紀錄工坊 というカフェ兼宿が面白かったので、先に写真でまとめ。
トリップアドバイザーには少し情報が載っていますが、宿というよりカフェの方が知名度が高いのではないかなと。(まった宿に関する情報がないので・・・。)
今回の旅の宿は初の台湾、またツアーのため、浅野先生と同じ宿を予約しておきましたが、大正解でした。
紀錄工坊は8mmフィルムの機材が沢山おいてあるカフェだった
お店の英語の名前が 8mm cafe だったので、映像関係とか映画が流れているカフェかなと思っていたのですが、ガチの映像関係をお仕事にしているオーナーのお店でした。そこの2階の二部屋だけ、宿として貸しているユニークなお店。
泊まった部屋の様子
部屋はこんな感じでシンプルでキレイ。1人で泊まるには十分に広い。当たり前だがちゃんと個別空調の部屋用エアコンもある。
シャワーの温水は夜から24時までらしく、夕方に水浴びをして、「温水がでないよ〜」と片言の英語で伝えたりした。
時計もいかにもカフェっぽい
1階のカフェの様子
出かける前に1階のカフェを覗きにいってみた。
カフェへ入ってみると、何やら熱心な講義をしていた。
オーナーが映像関係の仕事をしていたので、この8mmフィルムを軸にしたカフェやセミナーをやっているとのこと。
私が大学時代に映画研究会サークルを手伝った時に、このカメラを使って撮影していたことを思い出した。もちろん音声は別撮り。
(どうでもよいけど、私は映像というよりオープンリールとか触っていた放送研究会。そして浅野先生のお父様は映画のプロデューサーである。)
興味深い機材が多かったので、片言の英語で色々と聞いていたら、お母さんが今度は蓄音機を立ち上げ始めた。
このお母さん?は英語がしゃべれないのだが、娘?が変わって通訳してくれる。(この2人は親子なのか聞けなかった・・・。)
言葉は通じていないのだが、行動にでれば大概は通じる。というかこのお母さん、言葉は通じなくても、グイグイと積極的でビックリしました。見習わないといけませんね。
となりのセミナーでは若人たちが熱心に話を聞いていて、私たちの話し声が邪魔になってしまうかと思うぐらい真剣だった。
古いものへの興味が失われていないというか、こういった古い建物を活かしつつ、場や機会を作れるのが素晴らしいことだなと思う。
この後、夕食に向かうため長居はできなかったのだが、彼女たちにFacebookを教えてもらうも繋がることができなかったり、片言の英語で意思疎通ができなかったり・・。
でも凄く短い時間だったが、お互い楽しく笑顔で会話ができた。
が、英語で会話ができないと、こういった機会も活かしきれなかったと思う旅ですね、今回の反省点。
時間があればここでゆっくりコーヒーを飲みながらお話をしたかったが、お店が夜が21時までで、翌朝も私達が早朝の出発のため、断念。
ちなみにお店前に貼ってあったカフェメニューはこんな感じでした。
お店の情報
紀錄工坊民宿
自転車も借りれて、Wifiも使えます。お店が閉まっている時間帯でも外側の門の鍵を貸してくれているので、出入りは自由です。
今回は早朝の出発だったので、チェックアウトは鍵を部屋に置いてチェックアウトでした。2人で1部屋にとまったら4,000円ぐらい。
次回も台南へ遊びに来たら、ここに泊まってゆっくりしたいかも。昨晩のアメリカンバーも近いし・・・。
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