シルバーウィークに開催された、HCD-Net台湾ツアー の２日目。（１日目はこちら）
この日も主に移動と観光。サービスデザインについては書いてないので、興味がない人はすっ飛ばして下さい。
今日は台北から新幹線に乗って台南へ向かいます。
目次
台湾の朝ごはんはやっぱり外で食べよう
昨晩のウィスキーのショット大会が効いたが、早起きして、同じホテルに宿泊しているメンバーと朝ごはん。集合時刻の8時に来てみたら、遅いよ！と。
キミが遅いからコーヒーを飲んでるよと。
台湾はホテルの朝ごはんより、朝から街に繰り出して外で朝ごはんがおすすめ。と言われ、ホテルの朝ごはんはスキップして、先輩に同行する。
世界豆漿大王で朝ごはん。通勤前に立ち寄るからバイクも多い
やってきたのは 世界豆漿大王。 日本語での案内もある通り、日本人が多かった。
何を注文して良いのかさっぱり分からなかったので、浅野先生へ質問攻め。
200円ぐらいあればお腹一杯になる
日本語の説明もあるので安心
揚げパンも食べたかったな
豆乳（15元）の暖かく甘いのにしたのだが、これが美味しい！！ 豆乳といえば日本の紀文の豆乳をイメージしていたのだが、それよりも素朴な味。だけど癖になる。
松本さんは肉まん。
浅野先生は鹹豆漿と台湾式おにぎり（写真が無かった）。この鹹豆漿さっぱりしているらしく飲んだ次の日には良さそう。おにぎりももちもちしていて美味しかった。
待ち合わせ場所の台北車站（台北駅）へ向かう
他のメンバーと台北駅で待ち合わせのため、ホテルで身支度をして、地下鉄MRT(Mass Rapid Transit)で向かう。
でも、駅前でやっぱり買い食い。
台北牛乳大王 パパイヤと牛乳のシェイクをひと口いただきました。朝から暑いのでさっぱりして美味しかったです。
MRTのホームの良い点
MRTのホームではこのような「夜間婦女候車區」と書かれた青線の枠があり、この付近は常時モニターで監視対象となっているらしい。ホーム全てを監視することが物理的にも難しいので、監視対象を絞って、コストを減らす良い例ですね。（浅野先生から教えていただきました。）
待ち合わせで出会えない台北駅
さて、台北の駅での待ち合わせなのだが、全然落ち合わず、行ったり来たり。
メッセンジャーで駅構内のマクドナルド前で待ち合わせと決めたのだが、まったく水本さん達を見つけることが出来ずに断念。（２回も探しにいったけど・・・。）
結果、新幹線（台湾高速鉄道）の改札内で落ち合った。
旅行先でピンポイントで集合することの難しさについて、浅野先生が誰か出会えるサービスを作れといっております！
台北から約２時間掛けて、台南へ向かう。
台湾新幹線は車両系が日本の車両であるので、システム周りも日本なんだろう。似ている所が随所にあり面白かった。
予約の状況の表示も新幹線ににている
高速鉄道のきっぷはこんな感じ
10:18の電車に乗る
こんなに混んでいるのは時間までホームへ降りることができない仕組みのため
３✕２シートでまんま新幹線ですね。
おー、みたことがある！
安全の手引もあったが飛行機みたいだ！
車両の入り口はこのボタンを押してドアを開ける
台南からさらに乗り換え
高速鉄道の台南駅の周りには何もなく、併設されている 沙崙駅で乗り換えをして、約40分かけて台南駅へ向かう。
新横浜と横浜みたいなものだろう。
１枚の切符を買うまでに４回ボタンを押さないと買えない
やっと台南駅へ到着
他のメンバーはあっちの近代的なビルに泊まるらしい
反対側の近代的なビル？
遅めのお昼は粽（ちまき）
既にお昼の時間を過ぎていたので、各自宿へチェックインした後、集まりお昼ごはん。
先生に案内していただき、こちらの 再發号 へ。
ちまきがお昼ごはんなんて、お腹が一杯にならないだろうと思っていたのだが、想像以上の大きさと美味しさで完敗。
100年以上の歴史がある再發号
歩道から店内を撮影。オープンキッチスタイル！？
葉っぱに包まれたちまきがぶらさがっている
浅野先生が繁体字で書かれたメニューに注文数を記載していく
正の字で数量を書くことを、これまで注文したお客さんの筆圧の跡から読み取って、先生が書きなおしていた。
今回はメニュー一番上の全部入りのちまきとしじみ汁をいただいた。
葉っぱをとってみても、やっぱり大きい！大きすぎるので、女性の場合、１つ食べるのは大変かなとも思いました。
中には貝柱やしいたけやかぼちゃや肉など色々な味を楽しめました。
全部入りのちまき150元。大きすぎてびっくりした
みんなで歩道で食べるスタイル
孔子廟を軽く通り窄門で休憩
台南へ移動して思ったのが、ほんとうに暑い！クソ暑い！！
台南は亜熱帯地域らしく、台北よりも暑い。なので、昼間に外を歩くだけで体力を消耗する。
ちまきを食べて散歩をしつつ、孔子廟 に少しだけより、あの狭い通りの先にあるカフェに向かう。
窄門咖啡館 はこの窄門という狭い通りの先にあるカフェ。
狭い入り口の看板
30cmちょっとなので、体が大きい人は入れないかも
中に入ると古い建物を修復しながら営業しているカフェだった。
おいてある机や椅子、日差しも絵になる。
みんな疲れきってしまって、冷房が利いている部屋で１時間ほどまったりと休憩。
やはり、台南は日中に歩くべきではないとここを教えてくれた友人の忠告を再認識した。
古いものを修復して使っている感じで味が出て良い
この冷房が利いてない部屋の色が好き
ほとんど飲まずに残して帰ってしまったお客さんの席
カフェラテだけど結構甘い
疲れているのに笑顔のお二人。絵になる
ゆっくりしてたら、NEC組も休憩しにきた
日本とは違って、一人あたりの最低金額が書かれているお店も多い
夜は蟹おこわ
夜の懇親会（台湾ではまだ懇親会しかしていない・・・。）は、阿霞飯店 にて蟹おこわをいただきました。
問題は、昼過ぎに食べたちまきが大きすぎて、未だにお腹が空かないことだけ！
台湾のお店ではどこでも台湾ビールが出てくる。サラッとしていて飲みやすいのだが、物足りない。
料理１品毎に撮影大会が始まる。蟹おこわももちろんなのだが、フカヒレスープも美味しかった。（美味しそうな写真を見れるように、後日、浅野先生のブログへリンクする予定）
これが噂の蟹おこわ。おいしかった！
蟹のおこわが最後だと思ったら、まだ終わらず。。。
みなさんもお腹がいっぱいで、すべては食べきることができず、罪悪感もありつつ、残してしまった。。。
これだけの量の料理とアルコールで１人1,000元ぐらい。安すぎてびっくりしました。
やっぱり２次会は変なビルの裏手のお店
昼間の散策で体力を奪われたので、今日は大人しく帰って休もうと思ってましたが・・・。
１日目に続き、良く分からない団地っぽいところの裏側にあるこちらのお店へ連れて行ってもらう。
Cosby Saloon Bar というアメリカンなバーでした。たぶん、メインはステーキとハンバーガー。
台湾の人は食事を済ませてバーへ行くというよりは、一緒に済ませることが多いらしい。
絶対に１人ではここまでこれない場所にある
昨日に引き続き、ギネス。缶しかない。
隣部屋にはビリヤード台があったりするバーの店内
そしてここでもコレが出てきた。そんなに台湾の人はショットが好きなのか！？
ちなみにこれはオーナーさんからのプレゼントらしい。テレビでやっていた野球で台湾チームが得点を入れるたびに、みんなに１杯が注がれるという気前の良さ。みなさん優しすぎます！
日本から来たのか？乾杯！
勝手に置かれるこのショットグラス
そして勝手に注がれたJack Daniel
そんなオーナーとお客さんとスタッフとみんなで撮影
かわいいスタッフさん
そして、宿へ帰る
台湾へ来てから、毎晩深い時間まで歩きまわってますが、このまま宿へ帰宅して、就寝。
今日は台北から半日ぐらい掛けて、移動でした。その後の散策で疲れてしまって、食べて飲んだ１日。
台湾に来て懇親会しかしてないじゃん！というツッコミはありますが、明日と明後日からがメインです。
でも、これらのお店や観光地をご案内していただけるコーディネータの方々へとても感謝。
あと、宿の紹介をしてなかったのですが、今回、台南で浅野先生と泊まった宿が面白かったので、別記事で書きますね。
お店や宿もそうなのですが、現地の人とのコミュニケーションで分かってくることも多いなと。
特に思った以上に日本語が通じる。そして背景を調べて、知っていくってことも、楽しいですね。
歩数と移動距離
昨日より歩数は少ないが、暑さにより疲労度は昨日より上。
２日目の写真
浅野先生のブログ
2015年台湾サービスデザインツアー3日目 高鐵で台南に移動
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