Makeblockを後にし、初日の夕食へ向かいます。私も含めてみんなのお腹が空きすぎて限界だったため、当初の予定とは違うお店へ向かいました。旅行の初日の夕食は、現地の食事を食べながら、初日の出来事や明日の行程を1番熱量をもって話ができるので、楽しいですよね。
目次
なぜかショッピングモールへ向かう
Makeblockから帰る途中に寄れそうなお店を若きキャプテンがピックアップしてくれたので、それぞれタクシーに分かれて向かいます。
行き先はこちらです。なぜか9squareというショッピングモールへ向かいます。
この時にたまたま拾ったタクシーは中国製BYDというメーカーの電気自動車でした。
調べてみると政府が深圳へ電気自動車のタクシーを導入したようですね。
タクシーの運転手の免許には「星級」と書いてあり、何かの評価フィードバックなのか、星の等級が記載されていましたが、姓名や有効期限が一切書いてないですね。
ショッピングモールでみたものは「supre VR / 9D」
ショッピングモールに着き、2台目のタクシーに乗ったメンバーを待つ間、ショッピングモールを散策してみました。
すると、近未来な看板が飛び込んできました。「9D」とは!?中国の方が未来に近かったのか!?
こんなVRの体験機が色々置いてありました。
スタッフのお姉さんが乗っている様子がこちら。
深圳1日目だったので普通のショッピングモールにこれらの機械が数台並んでいることに驚きましたが、深圳では普通のことのようです。(他の店でもよく見かけました。)
1ゲームが25元=400円弱ですが、賃金と比較すると比較的高い値段設定だと思いました。
その他、こんな体験型(中に乗り込んで、映像とともに座席が動く)のアトラクションもありました。
あと、このショッピングモール内には子供列車も走ります。
缪氏川菜(九方店)で初日の夕食
このショッピングモール内にある、缪氏川菜というお店で夕食です。いかにも中華料理屋さんぽくて、良いですね、この門構え。
まずは青島ビールで乾杯!
基本、四川料理のお店なので、見た目から辛そうな食べ物が沢山でてきました。でも、これが激辛ではなく、とても美味しくて、ビールが進みます。青島ビールのサラッとした味に合いますね。
そして、注文する度になぜか置かれるタイマー。
店員が毎回30分間にセットし、説明をしてくれるのですが、中国語のため、まったく理解はできません。私達も最初は30分以内にとっとと食べて、出て行けといった合図なのかなと思ったのですが、Aさんの現地リサーチの結果、こちらの通り、30分以内に料理を提供しますよといった、サービス宣言だったようです。
そしてRさんが頼んだ、白酒(バイジュウ)。アルコール度は52%。甘くて美味しいのですが、とても危険な予感。
私達が日本語と英語で注文する日本人に困る店員さん達。でもいつも笑顔で対応してくれました。
ここでもQRコードがあったり。
店内では琴を弾いていたり、お客さんも沢山入っていたりと、とても満足度が高いお店でした。(食事中に琴にはまったく気付きませんでしたが・・・。)
このお店の詳細はこちら。中国に何店舗か展開されているようですが、美味しかったです。支払った金額は、3,000円以下/人でとても安いと感じました。
缪氏川菜(九方店):http://www.dianping.com/shop/19282311
QRコードとスマホを利用し、自動販売機から飲み物が購入できる
これはショッピングモールに置かれていた自動販売機です。
この購入もWeChat Paymentで購入ができることにとても驚きました。
購入方法は、購入したい商品を選択後、支払で「微信支付」をタッチし、WeChatアプリで、自動販売機に表示されたQRコードをスキャンし、暗証番号を入れると、自動販売機から飲み物が出てきます。
アプリで決済し、自動販売機から商品が出てくる感覚がはじめての体験でした。
この体験、全員がそれぞれ水を購入し、大人たちが子供のように興奮していたのが面白かったです。購入後は、WeChatアプリ上で購入したショッピングモールのアカウントをフォローし、即座にWeChatでメッセージが飛んできました。(ユーザがフォローするかしないかは選択ができます。)
他のお店ではWeChatで支払した時は、お礼と共にクーポンが直接配布されたりと、購入体験に紐付いたフォローがすぐにされることがとても新鮮でした。
夜中に鍋でさっぱりと
こちらは夜中にお腹が空いたので3人でフラッと入った火鍋店屋。
野菜を多めに注文し、とても美味しくいただけました。鍋のつけダレは自分で好みの薬味やタレをミックスして作るお店でした。
潮牛名门牛肉火锅店:http://www.dianping.com/shop/58393430
1日目を終えて
羽田から香港、Makeblock社、夕食とイベントは多くは無いですが、深圳での移動やお店での購入手段などの便利さを感じれた初日でした。Wechatは使ってみると分かるのですが、手放せないほど便利です。
2日目はseeed studio社とJENESIS社へ訪問してきます。
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